現代重副会長「毎年3000人をどう採用するのか」…政府の造船業政策に苦言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.17 13:03
「国内ビッグ3造船企業に毎年3000人ずつ採用させるという政府の方針は適切でないと考える」。
権五甲(クォン・オガプ)現代重工業持株代表取締役・副会長は16日、ソウル桂洞(ケドン)の現代ビルで記者懇談会を開き、韓国政府が最近提示した雇用目標値について苦言を呈した。権氏は1978年に現代重工業プラント海外営業部に入社した韓国造船業界の「ベテラン」だ。
昨年4月に現代ロボティクス(現代重工業持株の前身)の代表取締役を務めた権氏は、昨年11月に現代重工業代表を辞任し、持株会社の経営に専念することにした。しかし現代重工業持株は依然として現代重工業の株式27.8%を保有する最大株主であり、造船会社の経営に関与している。