天宮は過ぎ去ったが…いまも人工衛星21基が地球に落下中(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.12 13:12
落下していた中国の宇宙ステーション天宮1号の残骸が2日午前、南太平洋の海中に消えた。幸い人命被害の報告はなかった。また平和な地球に戻ったのだろうか。
5日に中央日報が大田(テジョン)の韓国天文研究院宇宙危険監視センター状況室を訪れた。状況室の大型モニターを見ると、今月中に墜落が予測される人工宇宙物体だけで24個あり、このうち21個がすでに落下していると表示されていた。来月にも13個が落下すると予測される。13日に米国の通信衛星イリジウム19号が、14日にはロシアの通信衛星コスモス2251の残骸が落ちると予測される。19日には東京大学が1978年に打ち上げて地球磁気圏観察衛星「じきけん」も落下が予想される。