ドラムとキーボードはどこへ? 過去の平壌公演ではこんなことも
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.01 11:45
チョー・ヨンピルさんが1日午後に平壌(ピョンヤン)公演の舞台に立つ。2005年に柳京鄭周永(リュギョン・チョンジュヨン)体育館で公演してから13年ぶりだ。この日の公演には歌手イ・ソニさん、チェ・ジニさん、ユン・ドヒョンさんらも合流する。彼らは先月31日にチャーター機を利用して平壌に到着した。4月20日から全国ツアーを計画中のチョー・ヨンピルさんのバックバンドである「偉大な誕生」が伴奏を務める。
チョー・ヨンピルさんと「偉大な誕生」は2005年の公演時にひやりとした経験があったという。公演に向け持っていった楽器が平壌まで運ばれる途中で消えたためだ。チョー・ヨンピルさん側関係者らによると、当時平壌公演を控えてコンテナ15個分の楽器と照明、LED電光掲示板などを仁川(インチョン)港から北朝鮮の南浦(ナムポ)港に送った。当時北朝鮮にはコンテナを載せるトレーラーがなく、南浦港でコンテナを開き貨物を一般トラックに載せ替えて平壌に運搬することにした。