クムホタイヤ海外売却へ、政労使・債権団が劇的妥結
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.03.31 11:59
クムホタイヤが海外売却を通じた経営正常化の道を進むことにした。
クムホタイヤの労使は30日、光州(クァンジュ)広域市庁で開かれた政労使・債権団緊急懇談会を終えた後、「中国ダブルスターからの資本誘致および経営正常化案をめぐり合意した」と明らかにした。労使は「組合の内部手続きに基づいて決定し、結果を債権団に提出する」と伝えた。海外売却推進合意を組合員投票を通じて追認する手続きを踏むという意味と解釈される。これを受け、クムホタイヤは4月2日に予定された法定管理申請の危機から抜け出し、経営正常化の道に入ることになった。この日午後4時に始まった懇談会には崔鍾球(チェ・ジョング)金融委員長、李東杰(イ・ドンゴル)産業銀行会長、金宗鎬(キム・ジョンホ)クムホタイヤ会長、チョ・サムス労働組合代表支会長、尹壮鉉(ユン・チャンヒョン)光州市長など9人が出席した。