金正恩委員長、トランプ大統領より先に習近平主席に会った
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.28 07:55
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が27日午後、1泊2日(24時間)の北京訪問を終えた後、帰国の途についたと、情報当局者が27日伝えた。
匿名を求めた当局者は「特別列車で訪中した要人は金正恩労働党委員長というのが情報当局の判断」とし「南北首脳会談を控えて金委員長が中国を訪問する可能性もあるという諜報があった」と伝えた。続いて「25日に北の特別列車が平壌(ピョンヤン)を出発した直後から持続的に観察してきた」とし「普段は北の要人の訪中についてブリーフィングをしてきた中国が『少しだけ待ってほしい』と言葉を控えている状況や丹東駅をまるごと隠すなどの警備状況、北京での警護や儀典などを総合した結果」と述べた。