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北核エンドゲームが開始…完全な核廃棄を堅持しよう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.26 15:41
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平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)をきっかけに南北高官級代表団が交換訪問し、北朝鮮の非核化対話の意思表明と共に4月末の南北首脳会談と5月の米朝首脳会談の道が開かれた。南北首脳会談と米朝首脳会談は北朝鮮の非核化約束の誠意を確認し、韓半島(朝鮮半島)の平和構築動力を維持できるかどうかの分岐点になるだろう。

金正恩(キム・ジョンウン)時代の北朝鮮の核・ミサイル開発は国際社会の予想を上回る進展を見せた。過去6年間のミサイル試験は86回、核実験は4回と、父と祖父の時代のミサイル試験31回と核実験2回のほぼ3倍にのぼる。核弾頭の小型化・軽量化・標準化・多種化・量産化を成し遂げ、20-40個の核弾頭を保有していると推定される。

 
運搬手段は韓国・日本とグアムを狙った短中距離ミサイルを実戦配備し、米本土まで到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)は試験発射に成功した。また、固体燃料・移動発射台・潜水艦発射ミサイル開発を通じて機動性と隠匿度を高めた。事実上の核武装完成までは2次攻撃能力の確保に必要な核弾頭の実戦配備およびICBM再進入・統制技術の確保と実際の発射実験だけを残しているという点で、非核化機会の入り口は今後1、2年しかないと判断される。北核時計がいくらも残っていない「真実の瞬間」に向かっている重大な状況だ。

なぜ北朝鮮は対話に態度を急変したのだろうか。米国が軍事オプションを実行に移す可能性に対する懸念、国際社会の強い制裁が今年下半期には深刻な状況を招くことによる経済・社会的不安の対応、核武装がほぼ完成段階にいたった自信から強い交渉の地位を活用した安保・外交・経済利益の確保などが影響を及ぼしたと考えられる。全体的に国際社会の強い圧力が北朝鮮の戦略的計算に影響を及ぼし始め、状況がさらに悪化する前に対話に動くのがよいと判断したとみられる。

韓国政府は高官級南北接触と対米説得を通じて緊張モードをひとまず平和モードに転換し、圧力・連携の両軸を稼働する成果を上げたが、まだ非核化という長いトンネルの始まりにすぎない。非核化達成のためには北核問題をめぐる肯定的・否定的要素に対する冷静な評価が必要だ。

肯定的な要素としてはまず、北朝鮮の米国本土攻撃能力保有が近づくにつれて米国が北核問題を最優先外交課題の一つとしている点を挙げることができる。米国は強い圧力を通じて北朝鮮に戦略的計算を変えさせる複数のテコを保有していて、北朝鮮の後見役をする中国を動かす力もある。2つ目、国連安全保障理事会と主要国の制裁が市場に依存することになった北朝鮮経済を圧迫し始めた。確実に履行されれば北朝鮮輸出の90%と主要外貨所得源の海外労働者送出が影響を受け、北朝鮮経済の生存が脅かされる。核・経済並進政策が作動せず、北朝鮮体制が揺れる可能性が高まったのだ。

3つ目、今後の交渉と北朝鮮の行動を通じて確認されるべきだが、北朝鮮が「核保有国認定と核軍縮」立場から非核化に旋回した点だ。「脅威解消と体制保証」条件の内容と範囲が問題だが、ひとまず交渉のきっかけが提供されたのだ。4つ目、進歩性向の文在寅政権が南北関係を重視するという点で、北朝鮮には方向転換を模索する相手として適しているという点も対話の動力を引き出している。南北間の対話通路が用意され、首脳会談が開かれることになったのも、非核化に関する北朝鮮の合理的な判断を誘導するのに重要な意味を持つ。

5つ目、中国が北核問題に協調的な態度に変わり、制裁履行、有事の際の介入示唆などさまざまな形態で北朝鮮に圧力を加える点も、北朝鮮に相当な負担となっている。6つ目、北核の脅威をめぐる米国の軍事オプションが現実化した点だ。強圧外交の一環だが、トランプ大統領特有の「狂人(madman)戦略」が北朝鮮と中国に相当な圧力として作用している。7つ目、米国の戦略優先順位が中東からアジアに変わった点も北核解決にはプラスだ。トランプ政権はイラン・シリア・イスラエルなど中東問題への直接介入を避けている。

否定的な要素には、何よりも北核プログラムの完成度と投入された資源を考慮すると、すんなりと完全な非核化を受け入れるかは疑問という点を挙げられる。フセインやカダフィの没落は金正恩政権の生存に核兵器が不可欠だという認識を与え、太永浩(テ・ヨンホ)元駐英公使が証言したように、3代世襲体制で出身と業績の面で不足している金正恩委員長には核開発が正統性の源泉という事実も看過できない。2つ目、北朝鮮に対する国際制裁によって韓国は北朝鮮を動かすテコがほとんどない。南北関係の改善だけでは北朝鮮の非核化に導くことはできず、非核化の進展なしには南北関係の進展も限界がある。第1・2次核危機当時とは根本的に違う点だ。

3つ目、トランプ大統領の不可測的な形態は似た金正恩委員長のスタイルと重なり、いかなる結果を招くかを予測しにくい点だ。また、ロシアスキャンダルによる米国内の政治的困難と11月の中間選挙も変数として作用する可能性がある。4つ目、米国の対中貿易措置と中国を「戦略的敵対者」とみる対中戦略の変化も北核解決動力にマイナスの影響を与える可能性がある。

5つ目、北朝鮮が非核化に応じるといっても従来の敵対視政策撤回要求の広範囲な内容からみて韓米同盟を揺さぶろうとする可能性があるため、相当な攻防が予想される。6つ目、今回の交渉が韓国・米国・北朝鮮中心に進行されるという点で、他の6カ国協議参加国の日本・中国・ロシアの関与・協力の有無も変数になるだろう。7つ目、イラン問題、イスラエル・パレスチナ問題など中東情勢が緊迫すれば米国の北核問題解決動力に支障が生じる可能性もある。


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