韓国民族団体ら「日蓮正宗の法人設立許可の取り消しを」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.23 16:37
韓国の最高裁判所が2017年12月22日、日本仏教である日蓮正宗に隷属されて日本僧侶の管理監督を受けてきた韓国布教組織「韓国仏教日蓮正宗求法信徒会」がソウル市を相手取って提起した法人設立許可取消訴訟で彼らの法人設立が妥当だと一部認めて原審の破棄差戻しとなり、大きな論争が巻き起こっている。
日蓮正宗は日本帝国主義政府が起こした太平洋戦争当時、日本の勝利に向けた戦争賛美と支援の先頭に立ち、神社参拝を奨励したと伝えられている。それでも韓国進出を目標に日蓮正宗の寺院建設と僧侶派遣に向けた法人の設立を持続的に試み、民族報勲団体とメディアの批判の的になっていた。