<危機の韓国自動車産業(下)>韓国車が345日間ストをする間、英国車はわずか1日停止
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.23 13:28
過去10年間に現代車・起亜車・韓国GMの自動車3社の労働組合は一年に近い345日間もストライキをした。一方、英国の17の自動車企業で過去10年間に発生したスト日数はわずか一日だ。BMWの英国工場が一度だけストをした。かつて効率が低い労働市場を「英国病(British Disease)」と呼んだが、英国病はほぼ完治した半面、「韓国病(Korean Disease)」は症状が悪化している。
スト日数は国の労働生産性に直接的な影響を与える指標だ。10年間に韓国自動車3社の労働組合が345日間ストをして生じた生産支障台数は101万1187台にのぼる。ストがなければ韓国自動車業界が年平均10万台ずつ自動車をより多く生産できたということだ。