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【時視各角】文大統領、盧武鉉外交に学べ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.20 14:53
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このようなことから、文大統領は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府から学ぶことが多い。彼は参加政府の外交首長だった宋旻淳(ソン・ミンスン)元長官が『氷河は動く』という本を出版すると、フェイスブックにこのような文章を載せた。「(この本で見るように)参加政府は重要な事案があるたびに激しい内部討論を経て結論を出す元気な政府だった」として「朴槿恵政府は盧武鉉政府を学べよ」と。

だが、彼が見逃した部分がある。盧大統領は正統外交官僚、それも米国通である潘基文(パン・ギムン)・宋旻淳(ソン・ミンスン)氏2人を青瓦台(チョンワデ、大統領府)補佐官と外交部首長に任命して彼らの意見に耳を傾けた。それだけでなく、重大懸案の場合、外交・統一専門家たちを呼んで激論を行った後、国益にかなう案を選んだ。そのように作られた作品が保守層も高く評価する韓米自由貿易協定(FTA)、イラク派兵だった。

 
政治家の直観と決断力はそれだけの価値がある。だが、専門家の競輪と均衡感がさらに光を放つ瞬間も多い。米朝首脳間の出会いを1974年初めての米中首脳会談と比較する見方も少なくない。驚くべき想像力と決断を通じて行われたという点では類似している。だが、米中会談は20世紀最高の外交官といわれるヘンリー・キッシンジャー氏の主導で3年間も準備されたイベントだった。これに比べて米朝会談は特別な検討もせず電撃的に行われ、いつでも取り消しされる可能性がある。

そのため、今回の会談を成功させるためには専門家である外交官たちの献身と知恵が必要だ。文大統領が盧武鉉政府で「神の一手」を学ぶべき理由がここにある。

ナム・ジョンホ/論説委員


【時視各角】文大統領、盧武鉉外交に学べ(1)

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