<平昌五輪>団体追い抜き「いじめ騒動」の韓国選手、精神科に入院へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.15 14:39
「いじめ騒動」に巻き込まれたキム・ボルム(25)が心理治療のために大邱(テグ)の総合病院に入院した。横で見守っていた母親のキム・ソンオクさんもショックのため一緒に入院したことが分かった。
キム・ボルムのマネージメント事務所BRAVO&NEWは14日、中央日報の電話取材に対して「キム・ボルム選手が疲弊した心身を個人的に立て直そうと頑張っていたが、病院の助けを借りることになった。相談過程で母親にも治療が必要だとの判断で、一緒に入院した」と伝えた。
キム・ボルムは現在、極度の対人恐怖に陥っている。ソウルの個人病院で相談を受けていたが、状態が深刻だったため、実家のある大邱で治療を受けることにした。母親のキム・ソンオクさんも平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)当時、江陵(カンヌン)スピードスケート場でキム・ボルムの精神的苦労を見守る中で深く傷ついたことが分かった。キム・ボルムとキム・ソンオクさんは今月12日、大邱の総合病院に入院し、検査結果を待っている。検査結果によって今後の治療計画が決まる。