【社説】北核危機の解決、日・中・露など周辺国の協力も得るべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.13 08:03
北朝鮮の核問題をめぐる首脳会談のために北朝鮮と米国を相次いで訪問した鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長と徐薫(ソ・フン)国家情報院長が昨日、それぞれ中国・ロシアと日本を訪れた。2人は中国の習近平主席、ロシアの要人、そして安倍晋三首相に会い、これまでの過程を説明し、協力を引き出す任務を帯びている。
東西ドイツ統一の過程で見られたように、北核危機を含む韓半島(朝鮮半島)問題は南北と米国だけの問題ではない。北核解決と南北交流、さらに統一問題は、北東アジアの安保秩序を根本から揺るがす事案だ。したがって日・中・露のすべてが敏感になるしかない。さらにこの3カ国は南北問題に多大な影響を及ぼす可能性がある。