韓経:日本「ジャパンパッシング」に焦り…「核査察の初期費用を負担」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.12 08:51
韓国の仲裁で朝米直接対話のきっかけが生じた中、韓半島(朝鮮半島)周辺強国の日本と中国では「ジャパンパッシング(日本排除)」「チャイナパッシング(中国排除)」の懸念が強まっている。北東アジアの安保に重大な影響を及ぼす懸案から自国が排除される方向に流れ、焦りを隠せない状況だ。
10日の共同通信によると、日本政府は北朝鮮が国際原子力機関(IAEA)の査察に応じた場合、人員や機材の調達に必要な初期費用の3億円超を負担する方針を固めたと報じた。複数の日本政府関係者は、北朝鮮が南北対話で非核化の意思を見せたことに関連し、日本政府はこうした方針を決めたと伝えた。