北と「ネゴシエーションはしないが、トークはする」という日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.05 15:01
日本が米国と共に「北朝鮮が韓半島(朝鮮半島)非核化を受け入れない場合、『対話』には応じないが、日本と米国の考え方を北朝鮮に伝える『予備的協議』には応じる」という立場を整理したと、日本経済新聞が5日報じた。
具体的な中身がある「ネゴシエーション(negotiation、交渉)」や「ダイアログ(dialog、対話)」は非核化が前提にならない限りしないが、「予備的対話」性格の「トーク(talk、会話)」や「チャット(chat、お話)」はできるということだ。
両国がこうした立場を定めるまでには日本政府の悩みが大きく反映されたとみられる。その間、安倍首相がトランプ政権の首脳部に比べて「最大限の圧力を加えて北朝鮮を変化させるべき」「対話のための対話はしない」という強硬な立場を一貫して守ってきたからだ。