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【社説】中国軍の力の誇示、韓国は黙過すべきでない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.02 11:59
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韓国政府が先月27日、駐韓中国大使と武官3人を呼んで抗議した。中国軍用機1機が27日、4時間半近くも韓国防空識別圏(KADIZ)に無断進入したからだ。防空識別圏は国際法上領空ではないが、この区域に進入する場合は当事国にあらかじめ知らせるのが慣例だ。事前通報もせず進入した中国軍用機は「威嚇飛行をやめるべき」という韓国側の警告を受けて退いた。韓国の戦闘機10余機が出撃し、中国戦闘機2機も離於島(イオド)西南側で待機したという。

中国軍用機のKADIZ侵犯は昨日今日のことではない。今年に入ってからは1月29日に続いて2回目だ。今回の進入はオリンピック(五輪)後に再開される韓米連合訓練の準備状況に関する情報収集レベルと推定される。注目すべきことは進入の強度が強まっている点だ。今回は鬱陵島(ウルルンド)西北側54キロまで北上した。韓国の領海からわずか32キロのところまで近接飛行したのは初めてだ。中国の周期的なKADIZ進入には意図があるとみられる。有事の軍事作戦のための準備もあるが、中国の存在感を誇示して勢力圏を広めようという側面がある。

 
問題はこうした中国の攻勢が習近平国家主席の長期執権の野心と重なって頻発し、域内の緊張を高める点だ。習近平主席は5日に開催される全国人民代表大会で国家主席の任期制限を撤廃し、長期執権の土台を用意する予定という。継続執権が必要な理由の一つに中国では「強い国家」建設のための「強いリーダー」の必要性が挙げられている。習近平主席は「中国の夢」達成のために2050年までに「世界一流軍隊」を構築すると話している。「強国」中国建設という目標のもと、中国軍の力の誇示が増えて域内の緊張も高まる見込みだ。韓国としては堂々と対応する一方、鋭く中国崛起の本質を見抜く目を養う努力が求められる。

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