韓経:文大統領「慰安婦問題、加害者が終わったと言うべきでない」…日本に直撃弾
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.02 10:26
1/2
第99周年三一節記念式典に出席した文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正淑(キム・ジョンスク)夫人が1日、ソウル西大門刑務所歴史館で独立活動家らが収監された監獄を見ている。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が三一節(抗日独立運動記念日)を迎え、旧日本軍慰安婦問題に関し「加害者である日本政府が『終わった』と言ってはいけない」と直撃弾を飛ばした。また、日本の露骨な独島(ドクト、日本名・竹島)挑発に「帝国主義の侵略に対する反省を拒否するものだ」と強く批判した。
文大統領は1日、ソウル西大門(ソデムン)刑務所歴史館で開催された第99周年三一節記念式典で演説し、「戦時にあった反倫理的な人権犯罪行為は『終わった』という言葉で覆えない」と日本政府を正面から批判した。続いて「不幸な歴史であるほどその歴史を記憶し、その歴史から学ぶことだけが本当の解決だ」と強調した。