<平昌五輪>企業が1兆ウォン支援、マスコット10万個販売…黒字大会に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.27 09:30
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)は大会運営面で「黒字オリンピック」になる見込みだ。平昌冬季オリンピック組織委員会によると、大会予想運営費は2兆8000億ウォン(約2800億円)。組織委は企業後援金(1兆1123億ウォン)、国際オリンピック委員会(IOC)後援金(4400億ウォン)、五輪パートナー企業(TOP)後援金(2400億ウォン)などで運営予算を確保した。このほか入場券・ライセンス・付帯施設(食堂)収益で不足分を埋めなければならなかったが、興行的に成功したことで黒字を見込んでいる。
平昌五輪の入場券は107万8564枚売れた。国内で86万6284枚(80.3%)、海外で21万2278枚(19.7%)だ。平昌組織委が目標としていた106万8630枚より9932枚多い。販売収益は1573億ウォン(国内1083億ウォン、国外490億ウォン)にのぼる。