河野外相「韓国女性部長官のジュネーブ“性奴隷”表現、慰安婦合意破るもの」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.23 14:45
日本の河野太郎外相は23日、「22日(現地時間)、スイス・ジュネーブで開かれた国連女子差別撤廃委員会会議で、韓国の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族部長官が慰安婦問題に関連して『性奴隷』という表現を使った」とし「極めて遺憾」と述べた。
河野外相はこの日午前、閣議が終わった後、記者団と会い「『性奴隷』という事実に反する言葉が使われた。日韓合意の際に韓国側とも確認していたにもかかわらず、韓国代表団が今回『性奴隷』というような言葉を使用したことは日本として受け入れられず、極めて遺憾」と主張した。
河野外相は、慰安婦合意に対して「韓国側が合意を『最終的かつ不可逆的』なものとして着実に実行するよう強く求めていきたい」とし「日本側は誠意を持ってこれを履行している」と述べた。