<平昌五輪>また「犬肉」問題…オランダ選手の一言から
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.22 10:17
また犬肉問題だ。2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の開催中、韓国の犬肉食用文化が話題になっている。
21日に江陵(カンヌン)スピードスケート場で開かれた平昌五輪男子団体追い抜きで銅メダルを獲得したオランダのヤン・ブロクハイゼンは公式記者会見で「この国で犬をより良く扱ってほしい」(Please treat dogs better in this country)と英語で語った。ブロクハイゼンは記者会見で質問が終わると、席を外す直前に笑いながら冗談を言った。
これを通訳が「犬を食用にしないでください」と伝え、記者会見場はざわついた。記者会見が終わった後、通訳が「誤りがあった。犬をより良く扱ってほしいという意味だった」と訂正した。しかし前者であれ後者であれ五輪メダリストの公式記者会見場で話す言葉ではなかった。最近、平昌五輪で韓国を訪問した外国人らが韓国の犬肉食用文化について話している。こうした状況でブロクハイゼンの発言は敏感な反応を招くしかなかった。