ロッテの経営権争い、日本の法廷で辛東主前副会長に負けた辛東彬会長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.18 11:59
ロッテグループの経営権と関連し、辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長と辛東主(シン・ドンジュ)前日本ロッテホールディングス副会長の紛争が起きた際に登場する日本の光潤社。この光潤社と関連した法廷争いで辛東彬会長が敗れた事実がわかった。
光潤社は韓日ロッテ支配構造の頂点にある日本のロッテホールディングスの株式28.1%を保有する筆頭株主だ。辛東主前副会長は2015年の株主総会を通じ光潤社の株式50%以上を保有することになった。これに対し辛東彬会長は「この株主総会決定の効力を差し止めてほしい」という仮処分申請を日本の裁判所に出したが、この申し立てが先月25日に棄却された。このためロッテ経営権の行方の不確実性が大きくなったという分析が財界から出ている。