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【コラム】歴史教育と韓国戦争

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.16 14:39
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個人的には朴槿恵(パク・クネ)政府から民心を離れさせたイシューの1つが「歴史教科書の国政化」だと見る。朴槿恵政府は国政化(初期には「歴史教育強化」)の必要性を初めて暗示し、2013年6月のあるメディアの報道を引用した。

このメディアがある入試専門業者に高校生に質問を依頼したところ、69%が「韓国戦争(朝鮮戦争)は『北侵(南が北を侵略した)』」と答えたということだ。

 
「まさか」と思った。該当業者に「高校生が北侵・南侵(北が南を侵略)を正確に識別できていないのではないのか」と尋ねた。

意外な答弁を聞いた。「学生たちが南侵・北侵の意味を正確に知らないから質問項目を「北朝鮮が韓国を侵略した」というように変えようと提案した。ところが『そのまま南侵・北侵としよう』という答えを受けた」ということだ。

朴槿恵前大統領はこの報道の1週間後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)首席秘書官会議で「衝撃的な結果だ。歴史歪曲を正さなければならない」と話した。朴槿恵政府発足から3カ月余りの時だった。その後「教科書戦争」は消耗的・政派的に流れ、葛藤を呼んだ。

5年ぶりに「教科書戦争」が再開になる勢いだ。国政化廃止後、検定制に回復した歴史教科書執筆基準をめぐってのことだ。韓国教育課程評価院の依頼を受けた政策研究陣の試案で韓国戦争関連の部分は「韓国戦争の背景と展開過程を調べ、戦後南北分断が固着する過程を把握する」とされている。

「北朝鮮政権の全面的南への侵略で勃発した6・25韓国戦争」という表現が「6・25韓国戦争」に変わった。これに伴い「侵略主体を教科書に入れないようにするのではないか」という疑惑が提起された。

教育部は「政策研究陣の試案は6・25南侵、北朝鮮世襲などの要素が含まれることができると判断されるもので、今後修正・補完して明瞭化する予定」と明らかにした。

疑惑が出た以上、疑惑を解けば終わる事案だ。6・25南侵、北朝鮮世襲などの史実は覆ったり目を背けようとしたりしても消えはしない。学生が混同しないように教科書に十分な内容が含まれるようにするという立場を教育部が「明瞭」に明かせば疑惑を鎮めることができる。

執筆基準に入れるか、もしくは検定審議基準に入れる方法もある。執筆基準より重要なのは教科書だ。客観的で均衡感があって多様な観点を備えた質の良い教科書を作らなければならない。そうできないのに「入れる」「入れない」で再び消耗的な戦争をするならば「だから朴槿恵政府で国政化しようとしたのではないか」という嘲笑が出てくるかもしれない。それでは我々は5年前の歴史から何も学べなかったということになる。

ソン・シユン/教育チーム長

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