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<平昌五輪>「ポスト・キム・ヨナ」車俊煥、ショート最高点でフリー進出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.16 13:35
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韓国男子フィギュアの希望の星として注目されている車俊煥(チャ・ジュンファン、17)がショートプログラム個人最高点を記録してフリーに進出した。

車俊煥は16日、江陵(カンヌン)アイスアリーナで開かれた2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)フィギュアスケート男子シングルのショートプログラムで技術点数(TES)43.79点、芸術点数(PCS)39.64点の合計83.43点を記録した。9日の団体戦ショートで記録した今シーズン自己ベスト(77.70点)はもちろん、昨年世界ジュニア選手権で記録した個人ショート最高点(82.34点)も越えた。車俊煥は20位を確保して、24人に与えられるフリー進出権を獲得した。

 
車俊煥は第3グループ2番目、全体では14番目にリンクに立った。『ジプシーの歌』に合わせて演技をした車俊煥は初めての課題であるトリプルフリップ-トリプルトーループのコンビネーション・ジャンプを決めた。続くトリプルアクセルをうまくまとめた後、チェンジフットコンビネーションスピンにつなげた。締めくくりのジャンプであるトリプルルッツは完ぺきに近かった。車俊煥はフライングキャメルスピンとステップシークエンス、チェンジフットシットスピンまで流れるように決めて演技を終えた。観覧席からは韓国ファンの大きな拍手と歓声が沸いた。

2016年国際スケート競技連盟(ISU)のジュニアグランプリで優勝した車俊煥は同年12月、グランプリファイナル(GP)で銅メダルを獲得した。韓国の男子選手では史上初だった。昨年の世界選手権でも歴代最高の5位に入った。今シーズン、シニア舞台にデビューした後は、足首の負傷やブーツ問題に悩まされて2次選抜戦まで2・3位圏にとどまって平昌行きが危ぶまれた。だが、最後の選抜戦で大逆転劇を見せて五輪出場権を確保し、本番でも素晴らしい演技を繰り広げた。大舞台には強いことを印象づけた車俊煥は、今大会では10位圏入りを狙っている。

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