<平昌五輪>日本の「防寒準備物」…「日本人の決定不安が完ぺき主義に」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.16 07:09
#1.平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)開幕前から日本外務省が配布している韓国に対する安全案内リーフレットが問題になった。韓国を一言で「犯罪が多く寒い国」と描写した表現のためだった。
問題になった資料は日本外務省と駐韓日本大使館が昨年末から配布しているA4用紙27枚分の「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック安全の手引き」。この序文から「江原道は、韓国内で最も寒い地域であり、大会期間中の2月、3月は夜間にマイナス20度近くまで冷え込むこともあります。このため,観戦に当たっては万全の防寒対策をとるようにしてください。(中略)また、韓国における犯罪発生率は日本よりも高いことから、競技会場周辺での窃盗や置き引きなどの被害に遭わないようご注意ください」という文言がはいっている。
表紙を含めて全27ページに達する詳細内容の途中に「殺人が日本の約2.5倍、強盗が約1.2倍,強姦が約13倍、強制わいせつが約6.4 倍となっています」という内容も論争を呼んだ。だが、韓国人とは違い、日本人の間で話題になったのは別途作成された防寒対策の文書だった。