金与正「イカとタコから統一を」と冗談…文大統領には「統一の主役に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.11 10:09
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の特使として文在寅(ムン・ジェイン)大統領と10日に会った金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は決意したかのようにさまざまな発言を吐き出した。金特使が文大統領に「早い時期に平壌(ピョンヤン)で会えたら良いだろう。文大統領が統一の新たな幕を開く主役になり後世に久しく残る足跡を刻まれるよう願う」とした発言が代表的だ。
対話は和やかなムードで行われたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者らは伝えた。金与正特使は南北の言葉の違いのうち「イカ」と「タコ」が反対になっている話が出ると、「そこから統一しなければならない」として笑いを見せたりもした。以下は青瓦台が明らかにした金特使一行と文大統領との対話。