「安倍流のプードル外交」に逆風、「トランプ氏の選択に100%支持が妥当か」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.09 18:04
最近、米国トランプ政府が発表した核態勢の見直し(NPR)に対する日本政府の態度が大きな論争を巻き起こしたのも同じだ。核兵器能力を強化するという骨子の報告書に日本外務省は当初「高く評価する」という立場を発表した。すると「世界唯一の被爆国である日本の外相がどのように核兵器使用を拡大するということに賛成するのか」という非難が激しかった。結局、河野外相は「該当報告書が包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准に対して否定的な立場を取ったのは残念」としながら一進一退する姿を見せた。
2日夜、安倍首相とトランプ大統領の一時間余りにかけた電話会談が終わった後、日本政府関係者と記者の間にはこのような対話があった。