韓経:患者は楽に、医療費は削減へ…日本、遠隔医療で高齢化対応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.09 09:33
日本の遠隔医療の活性化が速度を増している。医師・患者間の遠隔医療を2015年に全面施行したのに続き、4月からは医療保険まで支援することにした。診療費の負担が既存の約30%(保険数が基準)に下がり、遠隔医療を利用する患者が大きく増える見通しだ。モバイル・ヘルスケア産業で韓国・日本間の格差がさらに広がるという分析が出ている。
日本政府が遠隔診療に健康保険を支給することに決めたのは逆説的に節約するためだ。日本国民が毎年支出する医療費は2000年の30兆1418億円から2015年には42兆3644億円まで増えた。2015年の医療費支出が115兆ウォン(約11兆円)だった韓国の3倍以上だ。
朝日新聞は日本のベビーブーム世代である「団塊の世代」(1947~1949年生まれ)が75歳以上になる2025年以後からは今まで医療費が増加が速まるものと分析した。