【社説】ノロウイルスの伏兵にあった平昌、衛生安全が最優先だ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.07 07:40
開幕を2日後に控えた平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)が食品衛生面で非常事態を迎えた。民間警備員41人がノロウイルスに感染した疑いがあるという。一部は選手村の警備員であり、選手村の衛生管理にまで飛び火しないか懸念される状況だ。
当局は6日、平昌の宿舎に共に宿泊していた警備員1200人を隔離し、代わりに約900人の軍兵力を緊急投入した。しかし対応が遅いという批判を免れがたい状況だ。症状が表れてから4日後に現況の把握と疫学調査に入ったからだ。