<平昌五輪>対北強硬基調維持の日米、米朝対話望む韓国と温度差(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.05 08:27
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開会式出席のために訪韓する米国のマイク・ペンス副大統領(8日)と日本の安倍晋三首相(9日)と相次いで会談を行う。特に、安倍氏は今回の韓日首脳会談を通じて、五輪直後に韓米合同軍事演習が速やかに実施されるように要請すると日本言論が伝えた。また、ペンス氏は訪韓に先立ち、日本に立ち寄り対北戦略などを話し合う予定だ。北朝鮮に対して強硬基調を維持している日米と、平昌五輪を「米朝対話」の足がかりにしようと全力投球している韓国政府が交錯した「対北算法」を見せている。
ペンス氏は2日(現地時間)、ペンシルバニア州のある行事の演説で「(北朝鮮に対する)戦略的忍耐の時代は終わったというメッセージを伝えに行く」と述べた。続いて「韓国に行って米国五輪選手を応援すると同時に、このシンプルなメッセージを伝える考え」と強調した。