<平昌五輪>南北ホッケー用語に慣れながらチームワーク…日本に7戦全敗の韓国「今度は違う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.30 09:18
28日晩、忠清北道鎮川(ジンチョン)国家代表選手村でサプライズ誕生日パーティーが開かれた。南北女子アイスホッケー合同チームの選手たちがケーキを持って北朝鮮の主将チン・オクさんの誕生日を祝うパーティーを開いたのだ。平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)に出場する南北女子アイスホッケー合同チーム選手団の雰囲気を見せる場面だ。南北の選手は28日から4-6人用の食卓に一緒に座って食事をしている。南北の選手は年齢の話をしながら自分が先輩だと言って笑い、トッポッキを分け合って食べたりもした。合同チームは韓国選手23人に北朝鮮選手12人が加わって構成されているが、28日の最初の合同練習ではライン(5人)ごとに北朝鮮選手1人が投入されて息を合わせた。
大韓アイスホッケー協会は南北のホッケー用語が異なる点を考慮し、英語と韓国語、北朝鮮式用語を表記した紙を選手に配った。ヤン・スンジュン大韓アイスホッケー協会オリンピック団長は「南と北の用語は異なるが、理解できない言葉ではない。お互いの用語に慣れて打ち解けている」と伝えた。現場を見たアイスホッケー界の関係者は「同じスポーツをする若い選手であるためか、かなり打ち解けているようだ。スポーツと政治は確実に違う」と話した。合同チームと日本の正面対決は平昌五輪のビッグマッチに挙げられる。グループリーグB組の合同チームはスイス・スウェーデン・日本と順に対戦する。