66歳誕生日を迎えた文大統領「お祝い挨拶、走馬加鞭として受け止めたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.25 10:12
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が66歳誕生日を迎えた24日「より頑張るよう激励する“走馬加鞭”として受け止めたい」とツイッターに書き込んだ。文大統領は「誕生日を特別に祝ったりはしなかったが、大統領になって多くの方々から祝っていただき、もう二度とない特別な誕生日になった」として、このように明らかにした。走馬加鞭とは「走る馬にむち打ちをする(拍車をかける)」という意味だ。この日、誕生日に関した文大統領の歩みはツイッターのコメント程度だった。
文大統領は午前の会議で参謀に「誕生日だからといって特別なイベントをしないように」とも呼びかけた。
文大統領は代わりに平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に集中し、民生を考えるという意味で保育園を訪れた。午前の会議で「五輪という大事が目の前に近づいた。スポーツを通して一つになるということと平和に向けた念願は与野党を問わないだろう」とし「与野党の院内代表招請会合の推進など国会との協力に向けてできる限りすべての努力を尽くしてほしい」と指示したと朴洙賢(パク・スヒョン)青瓦台(チョンワデ)報道官が伝えた。文大統領は野党に「与野党を乗り越える超党派的協力を丁寧に要請する」とも話した。青瓦台核心関係者は「五輪開催の前に(与野党院内代表を)迎えてこそ超党派的協力になるのではないか」と時点まで取り上げた。