青瓦台「トランプ大統領、南北対話の功労を認めてほしいと発言したことはない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.22 15:35
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は22日、トランプ米大統領が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に南北対話ムード醸成を自分の功労にしてほしいと要請したというワシントンポスト(WP)の報道に関連し、「トランプ大統領がそのような言葉を述べたことはない」と否認した。
青瓦台関係者はこの日、「首脳間の電話会談は内容を公開しないのが原則だが、トランプ大統領のワーディング(Wording)を紹介する報道があったので真偽を確認する」とし、このように述べた。
続いて「むしろ文大統領が記者会見で立場を明らかにしたように、トランプ大統領の政策基調が南北対話の過程で有効だったようだというレベルで言及したのであり、トランプ大統領がそのような発言をしたことはない」と強調した。文大統領は10日の新年記者会見で、南北対話の実現においてトランプ大統領の功労はどの程度だと思うかという質問に対し、「非常に大きいと考える」と答えた。