韓経:「復活の汽笛」鳴らす日本造船業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.19 10:15
最近数年間続いた不況で苦戦をまぬがれなかった日本造船業界が回復の兆しを見せている。競争国である中国の造船業の構造調整などにより昨年の商船の受注量が前年比2.5倍に増えるなど、業界状況が良くなったほか、日本の強みであるエコ船舶の需要も本格的に増加するものと見通されている。
18日付の日本経済新聞によると日本船舶輸出組合の調査の結果、昨年日本の造船会社の受注量は195隻、945万3629トンと集計された。依然として日本の主な造船所の建造能力分の年間1200万~1300万トンには大きく及ばないが、2016年(371万トン)に比べると受注量が約2.5倍に増えた。