<平昌五輪>韓国ショートトラック金メダリスト、コーチから暴行…選手村を2日間離脱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.19 07:41
2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開幕を約20日後に控え、ショートトラック韓国代表チームのコーチが選手に暴行した。被害者は2014ソチ五輪金メダリスト、沈錫希(シム・ソクヒ、21、韓国体育大)だ。
大韓スケート競技連盟は「16日のショートトラック代表チームの練習中、Aコーチと選手の間に問題が発生した。18日午前に緊急会議を開き、物議をかもした指導者を職務停止した」と明らかにした。
暴行の被害者は女子代表チームのエースの沈錫希と確認された。沈錫希は16日午後、鎮川(ジンチョン)選手村を出て病院で治療を受けた。沈錫希は18日晩にまた代表チームに合流した。入院せず2日後に練習に合流するなど大きなけがはないという。スケート連盟は「事実関係を確認している。パク・セウ競技理事をコーチとして合流させ、練習を行っている」と説明した。