韓国安東市「陶山書院にある日本産松、9月ごろ塀の外に移植」
ⓒ 中央日報日本語版2018.01.16 09:00
日本産松の史跡植栽に対する適切性をめぐって議論になっていた慶尚北道安東市(キョンサンブクド・アンドンシ)の陶山(トサン)書院内にあるコウヤマキが、ことし9月に47年ぶりに書院の外に移されることになった。
市は2013年に世界遺産登録と史跡保存・管理のための陶山書院総合整備計画を確定して決めたコウヤマキの移植を年内に実行すると15日、公表した。同市のイ・ヒスン世界遺産担当は「文化財庁の承認を経て書院左塀の外の山すそなどの地に場所が決まれば、根回し作業を経てことし9月ごろに移植する予定」と明らかにした。