中国「厳重な時に南北が善意の握手」、日本「北が国際包囲網低下狙う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.11 09:28
南北高官級会談の結果に対し中国と日本は異なる反応を出した。中国側は韓半島(朝鮮半島)の緊張緩和のための積極的な措置として高く評価した。これに対し日本では北朝鮮の意図を疑い警戒心を緩めなかった。
中国外交部の陸慷報道官は10日の定例会見で、「韓半島情勢が非常に厳重な時に南北が互いに善意の手を差し出し握手した」と話した。彼は「きょうは三九(冬至から3回目の9日)の2番目の日。一九と二九の時は(とても寒く)手を外に出さず、三九と四九の時は氷の上を歩くという言葉がある」として韓半島の現状の緊迫さを比喩的に表現した。
続けて「われわれは南北が平昌(ピョンチャン)五輪を契機に緊張緩和を率いて韓半島問題解決に向けた対話と交渉を本来の軌道に上げるように望む」と強調した。