<南北会談>韓国「平昌五輪共同入場しよう」 北朝鮮「大規模代表団を派遣する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.09 14:05
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9日、高官南北当局者会談が板門店南側の平和の家で開かれた。韓国の趙明均統一部長官(左)が平和の家で北側団長(首席代表)の李善権祖国平和統一委員会委員長を迎えている。(写真=共同取材団)
北朝鮮は9日、板門店(パンムンジョム)南側の平和の家で開かれた高官南北当局会談で「平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)で南北共同入場を提案した」と千海成(チョン・ヘソン)統一部次官が明らかにした。千次官はこの日午前、全体会議を終えた後、「北側が平昌冬季五輪とパラリンピックに多くの代表団派遣を希望するという意向を伝えてきた」とし「高官代表団や民族オリンピック委員会代表団、選手団、応援芸術団、参観団、テコンドー模範競技団、記者団などを派遣するという立場を明らかにした」と説明した。北側はしかし、代表団名簿や具体的な規模については言及しなかった。
両者はまた、南北関係改善に向けた互いの立場を交換した。千次官は「南北関係が硬直した状況が続いていたが、このような状況で平昌五輪を南北関係改善の契機にしようという意見で一致した」とし「真剣かつ誠実に議論に臨んだ」と会談の雰囲気を伝えた。