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【取材日記】表面だけ輝くドラマ共和国、大韓民国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.29 11:54
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ドラマの量で韓国のテレビは世界トップ級だ。1年間に制作されるドラマはミニシリーズだけ約100作品、連続ドラマまで合わせると150作品にのぼる。最近ではウェブドラマまでが加わり、「ドラマ共和国」という言葉も誇張でない。しかし一皮むけるとその素顔が表れる。

tvNドラマ『花遊記』の撮影中に発生したスタッフの転落事故はドラマ制作環境の恥ずかしい自画像だ。23日の『花遊記』初放送当日の未明、スタッフAはセットに手を加えている途中、3メートルの高さから転落して重傷を負った。「生放送ドラマ」と言われるほど日程に追われ、韓国ドラマの撮影はこのように昼夜を問わない。事故予防措置も不十分だ。

 
『花遊記』のパク・ホンギュン監督の場合、2006年のMBC(文化放送)ドラマ『オオカミ』撮影時も夜中に撮影中、主人公エリックとハン・ジミンが交通事故にあい、結局、放送が早期終了となった。序盤2-4話分の台本だけで撮影に入るため、ドラマの中盤からはシーン別に出る台本を見てあたふたと撮影するのが普通になった。このため俳優の「演技力不足」という批判や放送事故、放送延期などが多い。

現場での人権はどうか。史劇の演出助手を引き受けたある地上波ドラマのプロデューサーは「ドラマの撮影現場はどこでもきついが、最悪は史劇の撮影場」と話した。続いて「セットが人通りのないところにあるため衛生施設が劣悪であり、制作費を減らそうとまとめて撮影するため、日程がきつい」とし「女性スタッフは生理を遅らせようと事前に避妊薬まで服用している」と伝えた。昨年、tvNドラマ『一人酒男女』の放送終了後に自殺した演出助手は遺書に「一日20時間以上の労働を強いられ、2、3時間の睡眠後にまた呼び出される。これ以上は続けるのが難しかった」と書いていた。

1話あたり1億-1億5000万ウォン(約1000万-1500万円)という主演級俳優の出演料は高騰し、編成競争は激しくなり、ドラマ制作環境はさらに悪化している。代案とされる事前制作は、視聴者の反応を反映できず、制作後に編成されるかどうか不確かであり、制作費が増えるという点で定着していない。しかし長期的には事前制作へ進むのが解決法だ。

ドラマは名実共に韓流を胎動させた代表的な文化コンテンツだ。それを作り出す現場が人権死角地帯なら「韓流」や「Kカルチャー」という言葉も結局は表面的なものにすぎない。

ノ・ジンホ/文化部記者

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