「UAEに韓国産迎撃ミサイル試験場を推進」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.26 09:07
韓国政府がアラブ首長国連邦(UAE)政府とミサイル迎撃システムを含む先端武器体系分野で軍需産業協力の強化を進めていると25日、UAEの首都アブダビ現地で接触した消息筋が伝えた。
この消息筋は「韓国型ミサイル防衛(KAMD)システムの一環として開発中の『ミサイル迎撃システム』のUAE現地テストを含む両国国防協力の議論が急速に進んでいる」と説明した。
軍は北朝鮮のミサイル挑発に関連し▼発射前はキルチェーン(韓国型攻撃型防衛システム)▼発射後はKAMDを通じた迎撃▼ミサイル打撃被害後はKMPR(大量反撃報復)--の3軸体系の早期構築を進めている。3軸体系のうちKAMDは低層で迎撃する米国産パトリオットシステム(PAC2・PAC3など)と国産地対空ミサイル(M-SAM、天弓改良型)、中高度で阻止する長距離地対空ミサイル(L-SAM)で構成される。