ユネスコ慰安婦記録物登録妨害に成功した日本、分担金支払いへ
ⓒ 中央日報日本語版2017.12.22 11:27
日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に2017年の分担金を含む約40億円を支払う方針だと、共同通信が21日報じた。
報道によると、日本政府はその間、「世界の記憶」(世界記憶遺産)審査制度の透明性に問題があるとして分担金などの支払いを保留してきたが、立場を変えて年末までに関連手続きを完了する方針だ。
日本政府消息筋は立場を変えた理由について「制度に一定の改善があった」と話した。この消息筋は具体的に、ユネスコ執行委員会が10月に世界記憶遺産事業「改善」のための決議を採択し、旧日本軍慰安婦記録物の登録判断を見送ったという点を事例として提示したと、共同通信は伝えた。