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【噴水台】中国の「素顔」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.15 11:34
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「ビクトリア女王は頭がずきずきした。女王は木の埠頭に額を当てるようにしたまま20分間ひざまずいていた。女王は腹を立て、恐れており、涙をこらえようと努めるのに疲れた状態であった。(中略)耆英の部下が朗読した布告文が女王に従属国の統治者の地位を付与するという部分に及ぶとビクトリアは深く下げていた頭を上げ、祖国の恥辱を意味する野蛮族の帽子と礼服を受け取った」

歴史学者のイアン・モリスが『なぜ西洋が世界を支配しているのか(邦題:人類5万年 文明の興亡:なぜ西洋が世界を支配しているのか)』で描いた仮定の歴史だ。1848年に英国が中国の朝貢国になることを想定している。

 
もちろん現実は正反対だ。だが、英国人にとっては実感の沸く比喩だっただろう。屈従の意味で地に頭をつけるというイメージが刻印されたきっかけが1800年前後の両国の初期の交流だからだ。今は日常語となった「kowtow」だ。ひざまずいて(跪)両手を地面につけた後、頭が地面につくまで下げること(叩)を3回ずつ、合計3度繰り返すお辞儀の三跪九叩頭、すなわち叩頭に由来している。1793年に自由貿易を要求するために中国の門を叩いたジョージ・マッカートニーが清皇帝に会おうとした際に要求されたという儀礼だ。

中国の耆英は実際には「悲運」の人物だった。第1次アヘン戦争後の1842年、英国全権大使のヘンリー・ポッティンジャーと南京条約を締結した。清没落の序曲だった。耆英はポッティンジャーについて「大切な友人であり親密な仲」と言い、歓待した。耆英はそうした理由をこのように説明した。「知恵を絞って彼ら(英国)を支配することがより一層必要だった。宴会やもてなしを施す時もあるが、そうすると彼らは我々に対し有り難いという感情を持つ」(『中国物話』)

このような話を思い返したのは韓中の間で高まる一連の摩擦音のためだ。「中国の夢」が落とした濃厚な影だ。実際、中国の一部エリートは不運な過去の補償を受けようとするかのように荒々しかった。彼らと接触する外交官らが疲労感を訴えたりした。大統領の歴訪に同行取材して頭をわしづかみにされたという記者を見たこともある。それが高高度ミサイル防御(THAAD)体系配備による葛藤以降さらに露骨化し、一般の人々も感じるところとなった。強国としての中国の素顔だ。

コ・ジョンエ/政治部次長

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