F-22、F-35が飛行すると…金正恩氏は平壌から朝中国境地域へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.07 07:57
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が先月29日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星15」発射以降、朝中国境地域で現地指導を続けている。国営の朝鮮中央通信は6日、金正恩委員長が三池淵(サムジヨン、白頭山付近)のジャガイモ粉工場を現地指導をしたと伝えた。通信によると、この工場は昨年11月に金正恩委員長が建設を指示した後に完工した。延べ面積2万7920平方メートルに、年間4000トンのジャガイモ粉・ジャガイモ加工品生産のための建物と2万トン級のジャガイモ貯蔵庫がある。
金正恩委員長は3日(報道日基準)には慈江道満浦市(マンポシ)の鴨緑江(アムノッカン)タイヤ工場を現地指導した。金委員長が北部地方にいるという推定が可能だ。特に金委員長のこうした動きは韓米空軍が約240機の航空機を動員して4日から行っている歴代級「ビジラント・エース(Vigilant ACE)」連合訓練の時期と重なり、注目される。