ボルトン元大使、英下院訪れ「CIAが見る北ICBMデッドラインは来年3月」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.06 09:20
「米国のデッドラインは今後3カ月だ」。
英日刊紙ガーディアンは4日、「先週ジョン・ボルトン前駐国連米国大使が英下院を訪問し『米中央情報局(CIA)の首脳部がトランプ大統領に北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を阻止できる機会の窓は3カ月(three-month window)』と伝えたという事実を通知した」と報道した。新聞は「ボルトン元大使訪問が(トランプ政権の)公式的なものなのか非公式的なことかはわからないが、彼は『(CIA首脳部が)3カ月が過ぎた後には北朝鮮がワシントンDCを含めた米国の都市を核弾頭で強打できる能力を持つようになるだろうとトランプ大統領に話した』と伝えた」と付け加えた。
すなわちCIAの分析の結果、来年3月には北朝鮮が米国の全都市を射程距離に置くICBM能力を備えることになるだけに、それ以前に「措置」を取らなければならないだろうという報告がすでにトランプ大統領になされたという説明だ。