【コラム】戦争と平和の岐路に立つ東アジア
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.02 13:35
北朝鮮の相次ぐ核実験とミサイル挑発で戦雲が垂れ込める韓半島(朝鮮半島)で、大統領弾劾と新大統領選出という立憲民主主義の大きな危機を乗り越えた今年一年は、国の運に加えて我々の蓄積された民主文化の底力が作動した結果だったといえる。
しかし新年を迎えても北朝鮮の核をめぐる緊張と危機は続いて、さらに限界点に到達する可能性が高い。それは北朝鮮の核拡散を前に出した核戦争冒険にこれ以上耐えたり放置することはできないという広範囲な地球村の世論が力を得て、平和へ向かう決断の時間を催促するためだ。