元北朝鮮駐英公使、「亡命兵士が韓国ガールズグループの歌を聞こうとする本当の理由は…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.23 14:13
昨年に亡命した国家安保戦略研究院の太永浩(テ・ヨンホ)諮問研究委員(元北朝鮮駐英公使)が北朝鮮兵士が板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を通じて脱北する映像を見て「生き返って本当によかった」と話した。
23日、東亜日報によれば、、太委員は「秒を争いながら走ってきた兵士の心情には私の心情も込められており、大韓民国を憧れる2500万北朝鮮住民の心境も込められている」と明らかにした。
また、「死を押し切って自由に向かって走った北朝鮮兵士から我々は北朝鮮全体2500万住民の心を読む必要がある」とし、「まだ統一が程遠いものと見てどうしようもなく手を拱いているのは歴史に罪を犯すこと」と付け加えた。