「72時間を乗り切れ」 東京にある「地震対応体験施設」に行ってみると…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.22 16:25
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マグニチュード7の地震を想定して市街地を再現した様子。運転中に地震に遭遇したら徐々にスピードを落とした後、車のキーを差したままにして車から出なければならない。
「がったん」。10階で乗っていたエレベーターが突然止まった。立っているのがやっとというくらい底が激しく揺れると電灯が消えた。暫くすると「今、大きな地震が発生しました。余震が予想されます」という案内放送が流れた。「体験施設なので緊張する必要はありません」と繰り返し放送されたが、正直どうしたらいいか分からずに当惑した。
今月17日に訪問した東京江東区「東京臨海広域防災公園」内の「防災体験学習施設」。地震の恐怖が日常化した日本国民が「震度7、M7.3の地震で交通と通信が途絶えた場合、救助隊の助けが来る前の72時間をどのように対処しなければならないか」を学習する場所だ。