ガールズグループＴＷＩＣＥ（トゥワイス）が韓国歌手で６年ぶりに日本で「紅白歌合戦」に出演する。同時に、ＴＷＩＣＥの日本人メンバー、サナが歌手の夢を見るようになった理由が注目を集めている。

ＮＨＫは１６日、公式ホームページを通じて第６８回「紅白歌合戦」の出演歌手リストを発表した。フジテレビのめざましテレビも「ＴＷＩＣＥが年末に放送されるＮＨＫ『紅白歌合戦』の出演が内定している」としてＴＷＩＣＥの人気に注目した。

毎年大晦日に放映される「紅白歌合戦」はその年の最高の歌手が出演する大衆的な音楽番組だ。これまで東方神起や少女時代、ＫＡＲＡをはじめ、チョ・ヨンピル、キム・ヨンジャ、ＢｏＡなどが出演した。

ＴＷＩＣＥは東方神起、少女時代、ＫＡＲＡが出演した２０１１年以降６年ぶりに韓国歌手として紅白歌合戦に出演することになった。これでＴＷＩＣＥが第２の韓流ブームの先頭に立つか期待が寄せられている。

２０１５年ＮＡＶＥＲ（ネイバー）テレビを通じて公開されたバラエティ番組『ＴＷＩＣＥ　ＴＶ』でＴＷＩＣＥのサナは「歌手の夢を育てることになったきっかけ」を明らかにした。

当時、サナは歌手の夢を持ったきっかけについて「歌手になりたいと思ったのは祖母が日本のバラエティ番組の中で『ＴＨＥカラオケ　バトル』のようなものがあるが、その番組を毎週見た」として「その番組を見ながら笑われて『サナがここに出てきたら良いだろう』とおっしゃった」と明らかにした。

また、「私も小さかったから（その番組に）私も出たいと言った」とし「そのようなことを話してからますますその気持ちが大きくなって『歌手になりたい』『本当に舞台に立ちたい』という気がした」と伝えた。

小さい時、祖母に「音楽番組に出たい」と話したサナが堂々と最高の韓流アイドルグループになって紅白歌合戦に出演することで祖母との約束を守ることができるようになった。