孤独な韓国人…SNS活動は活発だが、いざという時頼れる人いない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.17 09:11
先月31日、釜山市中区(プサンシ・チュング)の住宅で40代男性が遺体で発見された。死亡後一週間過ぎていた。同月26日には忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)で60代男性が死後10日余り経過した状態で発見された。いずれも家族とは連絡が途絶えた状態だった。社会と断絶した状態で拠り所なく暮らし続けた者の孤独死だ。
行政用語ではないため孤独死がどれほど多いのかという統計はない。しかし、このような孤独死はますます増加している。政府が把握している身寄りのない死亡者が2012年の749人から昨年1226人に増えたことだけ見ても分かる。