<野球>きょう韓日戦…もう一度見るライバル戦
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.11.16 16:38
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1982年9月14日の韓日戦で金在博(キム・ジェバク)がスクイズを決めた場面。
韓日戦は戦力だけで勝負を予想することができない。数十年間続いてきた両国の競争意識が緊張感と集中力を高める。その差で勝敗が分かれた。アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)に出場する若手の韓国代表チームも戦力は日本より劣るという評価を受ける。しかしこれまでも優勢という評価を受けて日本戦に臨んだことはほとんどない。それでも何度か負けていた試合をひっくり返した。2015年に開催されたプレミア12では0-3とリードされていた9回に4得点して逆転勝ちした。日本はリードしていても平常心を維持できなかった。歴代の韓日戦を振り返ってみよう。
◆「カエルバント+サヨナラ本塁打」=世界野球選手権大会の決勝(1982年9月14日)
宣銅烈(ソン・ドンヨル)現韓国代表監督の国際大会デビュー舞台だった。チェ・ドンウォン、金始真(キム・シジン)ら優れた先輩投手を抑えてエースの役割を果たした。4試合に登板し、3回も完投勝利をつかんだ。「宿敵」日本との決勝戦にも登板した。2回に2失点した後は完璧な投球を見せた。