<スピードスケート>また小平に負けたが笑顔、速くなる李相花
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.13 11:41
スピードスケート女子500メートルは2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の最大の激戦地の一つだ。「オリンピック(五輪)3連覇」を狙う李相花(イ・サンファ、28)と「挑戦者」小平奈緒(31、日本)の勝負が注目される。
五輪の前哨戦も予想通り激しかった。11、12日にオランダで開催された2017-18シーズン国際スケート競技連盟(ISU)スピードスケートワールドカップ(W杯)第1戦で女子500メートルで李相花と小平が競い合った。勝者は小平だった。
11日の最初のレースで李相花は37秒60、小平は37秒29と、2人の差は0.31秒だった。翌日の2回目のレースでは同じ組で対決した。小平(37秒33)が李相花(37秒53)より0.2秒速かった。李相花は2日連続で小平に届かず2位となった。しかし競技後の表情は明るかった。ジェガル・ソンリョル解説委員は「李相花は心理的に非常に安定しているようだった。必ず1位でなければいけないという強迫観念から解放されて全盛期のようなレースを見せた」と分析した。