ランボルギーニ家3世、電気スクーターを持って韓国に来た理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.10 17:43
イタリアのモーターレーサー出身であるフェルッチオ・ランボルギーニさん。彼は韓国から「スーパーカー」と呼ばれるランボルギーニ(家)3世だ。創業者であり、祖父であるフェルッチオ・ランボルギーニ1世(1916~93)がオイルショックが勃発した74年、スポーツカー事業を売却した後、彼の家はアクセサリー(トニーノ・ランボルギーニ)・電気車(タウンライフ)事業に専念してきた。
トニーノ・ランボルギーニ副社長であり、タウンライフのCEOである彼は最近「一族の再跳躍」のために韓国を訪れた。ソウル龍山区(ヨンサング)のユーロスクーター店舗で会った彼は「韓国市場を架け橋にしてアジアの電気スクーター市場に進出する計画」と抱負を明かした。
昨年末、彼がCEOになったタウンライフは同名の電気軽自動車である「タウンライフ」、電気スクーターである「イソモト」などが主力事業だ。フェルッチオさんは「イタリアでは自動車税の引き上げなどの要因で電気車の人気が落ちている。若い人々が電気車に関心が多く、情報技術(IT)が発達した韓国で事業展望を楽観している」と話した。