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韓経:水素自動車世界初の量産した韓国、中国・日本に主導権奪われそう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.10 09:55
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中国がこれまで手をつけずにいた「水素燃料電気自動車(FCEV)崛起」に向けた波状攻勢に出た。政府がグローバル水素自動車イベントを主導し、水素車の普及と充電所の確保に総力を挙げている。

政府の強力な支援の下、現地完成車業者10社余りが最近水素自動車開発および生産に乗り出したことが把握された。韓国が2013年に世界で初めて水素自動車の商用化に成功しても政府支援と充電インフラ不足で停滞している間に起こったことだ。

 
中国自動車工程学会と国際水素燃料電池協会は9日から2日間、中国江蘇省如皋市で国際燃料電池自動車大会を開くと明らかにした。形式は民間を前面に出しているが、事実上中国政府が主導した場だ。中国政府はこの場で2030年まで水素自動車と充電所をそれぞれ100万台、1000基以上普及させるという計画を前倒しして実現するために強力な支援に出る計画だと明らかにした。「チャイナ水素イニシアチブ」を宣言したわけだ。

この日の行事には商務部中国国際経済技術交流センター党委書記などをはじめとして工業情報通信部、国家発展改革委員会など政府関係者数十人が参加したことが分かった。

◇電気自動車に続き水素自動車軽視する中…世界初の量産した韓国、主導権奪われそう

中国は今回の国際燃料電池自動車大会に水素自動車市場で頭角を現わしている現代自動車をはじめとしてトヨタ、ホンダ、プラグパワー、シェール、エア・リキード、岩谷、ハイドロジェニクス、ゴアなどグローバル企業を大挙招請し、自信を表わした。特に現代車は中国水素自動車市場が急成長する可能性があるという判断の下、現地進出を検討するという意を政府関係者に伝えたと分かった。自動車業界関係者は「世界に水素自動車と関連した多様な行事があるが、中央政府が直接取りまとめている国は中国が唯一だ」とし、「中国政府のエコカー政策の焦点が電気自動車から水素自動車に変わりつつある雰囲気」と伝えた。

◆追撃始めた中国

これまで中国はグローバル水素自動車市場で韓国や日本より一段下と評価されてきた。だが、最近「水素自動車崛起」のためのロードマップまで用意し、恐ろしい速度で成長し始めた。中国政府は2020年まで水素自動車と充電所をそれぞれ5000台、100基以上普及させる目標だ。2030年まではそれぞれ100万台、1000基以上普及させるという意欲的なビジョンも出した。

このために示範都市運営と研究開発計画まで用意した。まずバスやトラックなど商用車中心に水素自動車市場を育成し、規模の経済を達成するという戦略だ。2段階で2020年から乗用車分野まで水素自動車を普及させて競争力を引き上げるという計画だ。バスとトラックなどが一般乗用車より走行範囲が広く、社会的効果が大きいため充電所構築も容易だという判断からだ。

政府の強固な支援の下、現地完成車業者10カ所余りが水素自動車開発および量産を始めた。北汽福田、東風自動車、南京金龍、江蘇奥新など国有企業と鄭州宇通、仏山飛馳、金華青年など民間企業が水素車バスまたは、トラックなどを製作している。上海自動車と奇瑞自動車などは乗用車部門まで拡大した。業界関係者は「中国企業等が開発中の水素自動車の燃料電池およびモーター性能、出力密度、耐久性、エネルギー効率などはまだ韓国や日本車両に比べて低いが最近カナダの水素電気車業者バラードなどとの積極的協業を通じて技術力を非常に引き上げている状況」と話した。

政府の補助金政策も徐々に水素自動車に焦点が当てられている。電気自動車やプラグインハイブリッドカー(PHEV)等、他のエコカーの補助金は徐々に縮小して水素車は2020年まで現行補助金を維持することに糸口をつかんだ。水蒸気のみ出るだけで有害ガスを全く排出せず、「窮極のエコカー」と呼ばれる水素車が未来のエコカー市場を支配すると判断し、これを積極的に育成するための戦略だ。費用だけ20億~30億ウォンに達する充電所建設費用も政府が60%を当てる。

◆遠く先んじる日本

中国だけではない。日本は最近2020年まで水素自動車普及台数を4万台に増やすという目標を出した。日本全域にある91カ所の水素充電所を東京オリンピックが開かれる2020年までに160カ所に増やすという計画も立てた。政府が充電所設置費用50%、充電所運営補助金などまで支援して力を入れている。このおかげで日本トヨタは2014年に水素車「MIRAI」を出した後、今までグローバル市場で4268台(9月末基準)を販売した。

一方、現代車は2013年に世界初の量産水素自動車であるツーソンix35を発売した後、今まで841台(10月末基準)を販売するに終わった。「韓国が水素車を先に作っても日本に追いつかれた」という痛恨の評価が出る理由だ。現代車は来年3月一度充電で580キロメートル走行できる次世代水素車を量産し、主導権を取り戻すという構想だ。

国内水素車大衆化の最も大きい障害物は車両価格が高いことと充電インフラの不足だ。第1世代ツーソン水素車は一度の充電で415キロメートル走行可能だが価格が8000万ウォン台で比較的高い。政府の補助金を受けても価格が5000万ウォンに迫り、国内普及に限界があったという指摘だ。全国に設置された水素充電所も12カ所に過ぎない。政府は2020年までに水素自動車1万台普及と充電所100基構築を目標としたが、推進意志と細部支援方案は依然として不十分な実情だ。産業研究院のイ・ハング研究委員は「水素車の大衆化のための政府レベルの果敢な支援がなければ韓国は水素車市場の主導権を握ることは難しいだろう」と指摘した。

◇電気自動車

内燃機関でなく電気を利用してモーターを回して道路を走る車。電気は外部充電を通じてバッテリーに充電される。

◇水素燃料電気車

充電した水素と空気のうち酸素を燃料電池に送って電気を作って走る車。別途エネルギーなしに水素だけ充電するため「窮極のエコカー」と呼ばれる。

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    韓経:水素自動車世界初の量産した韓国、中国・日本に主導権奪われそう

    2017.11.10 09:55
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    中国自動車工程学会が9日、中国江蘇省如皋市の自動車文化館で国際燃料電池自動車大会を開いた。水素車の技術を持つ現代自動車、トヨタ、ホンダなどと現地完成車業者などがそれぞれブースを設け、開発または量産中の車両を展示した。上海自動車が開発した水素電気バス(写真左)と現代車の次世代水素車ブース。
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